ファンから唸り音がする。ボルボのファンクラッチ故障は「オーバーヒート」より「オーバークール」に要注意です

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コラム
走行中にファンから唸るような音、うるさいと感じる異音がする場合、ファンクラッチの故障が疑われます。冷却系のトラブルというとオーバーヒートを連想しがちですが、ボルボの場合は実際の傾向が少し違います。

唸り音・異音はファンクラッチ故障のサイン

ファンから唸るような音や普段より大きな異音がする場合、ファンクラッチが故障している可能性があります。冷却ファンを制御している部品なので、音の変化は分かりやすいサインのひとつです。「そのうち収まるだろう」と様子見にせず、異音を感じた時点で点検してもらうのが安心です。

回らずオーバーヒートより、回りっぱなしのオーバークールに注意

ファンクラッチが故障すると回らなくなってオーバーヒートする、というイメージを持たれがちですが、ボルボの場合は逆のパターンの方が多い傾向にあります。故障するとファンの回転数が上がったままになり、冷えすぎる「オーバークール」につながるケースが中心です。ファンが回らずにオーバーヒートするというパターンは、経験上ほとんどありません。冷却系のトラブル=オーバーヒートと決めつけず、「妙に冷えている」「燃費が悪化した気がする」といった違和感も、ファンクラッチ故障のサインとして疑ってみる価値があります。

エラー表示が無くても故障していることがある

厄介なのが、エラー表示が出ていなくてもファンクラッチが故障しているケースがあることです。警告灯やエラーコードが出ていないからといって異常なしとは限りません。唸り音や燃費の変化など、体感できる違和感があれば、エラーの有無にかかわらず点検しておくことをお勧めします。
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