エアドライヤのサイレンサーからの排出音が長く続く。故障とは限りませんが、目安は15秒です

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エンジンを止めた直後や、イグニッションをONにしたときに、エアドライヤのサイレンサーから排出音がすることがあります。これ自体はアンロード機能による正常な動作で、故障ではありません。ただ、音が続く長さによっては、本当のトラブルのサインになっていることもあります。

目安は15秒。それ以上続くならコンプレッサー内部を疑う

正常かどうかの判断は、カットアウト圧まで充填した状態でエンジンを止め、イグニッションをONにしたときの排出時間で確認できます。排出が15秒以内に止まるようであれば正常な範囲です。逆に15秒を超えて排出が続く場合は、エアコンプレッサー内部、特にヘッド部分でのエア漏れが疑われます。この場合はさらに切り分けのための点検が必要になるので、専門的な診断に進むことになります。
「排出音がする」というだけで慌てて部品交換をする必要はありませんが、時間を意識して確認しておくと、正常なのか異常なのかの判断材料になります。

エアシステムへの水分混入は、スクリーンの詰まりが原因のことも

排出音とは別に、エアシステム側に水分が混入してくるという症状もあります。この場合、サイレンサー内部のスクリーンにコンプレッサーからのカーボンが詰まり、ドライヤー本来の乾燥・再生機能が十分に働かなくなっていることが原因になっていることがあります。この場合はスクリーンを清掃・除去すれば対処でき、コンプレッサーそのものを交換する必要はありません。原因の箇所によって直す部品の規模がまったく違ってくる、ということです。
サイレンサー周りの症状は、正常な動作と本当のトラブルが紛らわしいポイントでもあります。気になる音や症状があれば、状況を教えてもらえれば判断のお手伝いをします。判断に迷ったときの相談先として、下記でも承っています。

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