勉強できる時間が分からなくても、学習計画は作れます
「平日は何分くらい勉強できますか?」学習計画を作るとき、この質問はよく出てきます。ところが、保護者の方からすると、意外と答えにくい質問ではないでしょうか。「部活がある日は疲れているので、ほとんどできないかもしれない」「夕食後なら時間はあるけれど、実際に机に向かうかは分からない」「本人に聞いても、“その日にならないと分からない”と言われる」こうした状態でも、学習計画を作ることはできます。最初から正確な勉強時間が分かっている必要はありません。必要なのは、「毎日60分できます」という確約ではなく、生活の中にどのくらいの余地がありそうかを知ることです。■「勉強時間」ではなく「生活の事実」を確認する勉強できる時間を考えるとき、いきなり「何分できるか」を決めようとすると難しくなります。まだ続けたことのない勉強時間を、正確に予測することはできないからです。そこで、まずは次のような生活上の事実を整理します。・学校から帰宅する時間・部活動や習い事がある曜日・夕食、入浴、就寝のおおよその時間・塾や家庭教師の予定・どうしても勉強しにくい曜日・休日に予定が入りやすい時間帯例えば、次のような伝え方で十分です。✔ 月曜日と水曜日は18時ごろ帰宅。✔ 火曜日と木曜日は部活動で19時を過ぎる。✔ 金曜日は比較的予定が少ない。✔ 土日はどちらか一方なら、まとまった時間を取りやすい。✔ 平日は23時までに寝かせたい。この情報があれば、少なくとも「どの曜日にも同じ量を入れる」という無理な計画は避けられます。■使える時間には3つの段階があります学習計画を立てるときは、「空いている時間」をすべて勉強に使えるものとして考
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