『そんな夜のお話』
眠れんかってん。もともとあんまり眠れへんから、「お電話待機しようかな」って思った。でも、なんか不安でさ。今夜は誰かに話を聞いてほしいなって、そんな夜やったから、待機できんかった。でも朝になって、少し気持ちが落ち着いてから、2時間ほどお電話待機してみた。今はちょっとお気に入りのゆずレモンサイダーを飲みながら、これを書いてる。不安なときってさ。「何が不安なん?」って聞かれて、ちゃんと話せる人もおるんかな。ふらのは、「何が」ってうまく言えへんことがある。だから、そんなときはなんでもない話をしたくなる。電話の向こうに誰かがいてくれて、「ひとりじゃない」って思える。そんな時間が欲しいなって思う。「泣いてもいいよ」って言ってくれる人もいるけど……ホンマに泣いても、そばにいてくれるんかな。そんなことを考えてたら、前に言われたことを思い出した。「あー、泣きそう……」そう言ったふらのに、その人は、「あなたとめちゃくちゃ仲良しやったら、泣いていいよって言ってあげたい。でも、まだそうじゃないから、あなたを泣き止ましてあげられる自信がない」って言った。こんなこと言う人いるんやー。そう思ったら、涙が止まったのを覚えてる。笑でも、その人といろんな話をするようになって。次に「あー、泣きそう」って言ったときは、「泣いていいよ。思いっきり泣き。付き合うから」って言ってくれた。そのときは、「あ、この人と仲良くなれたんや」って思って。それはそれで、また涙が止まった。笑泣きたいのに、結局、泣けへんやん。笑でも今思うと、いろんな方法があるんやなって思う。「泣いていいよ」だけが寄り添うことじゃない。泣かせてあげることも、
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