創業寺子屋 付録④ 『資金繰り表のつくり方』
『先に投稿しました「創業寺子屋」(ブログ→創業寺子屋→🔍)と合わせて、
ご覧ください。』
創業寺子屋第9回「創業計画書⑦」で
『11 収支計画(創業の手引き19ページ)』について、説明させていただきました。
また、手引きの20ページには『12 返済計画』についての説明があります。
開業資金も含めて、借金の本質は、「利益の前倒し」です。
企業は、借金をしたら返済しなければなりません。
20ページにも書いてあるように、返済原資は、基本的には「利益+減価償却費」です。
そして、 収支見込 = 返済財源 - 借入金返済元金 - 家計費(個人企業の場合)なのですが、
これは、年間ベースの『長期』のお話であり、
毎月の返済財源は、基本「お金(キャッシュ)」しかないことに、注意が必要です。
余談ですが、多くの小規模企業は、「利益+減価償却費」の範囲内で、
借入金の返済ができていません。
はるかに返済額のほうが多く、
借入返済のために借金を繰り返しているのが、現実です。
ですから、多くの小規模企業は、資金繰りに苦労しています。
利益が出ていれば、お金が残っていると勘違いしている経営者の方も
少なからずいらっしゃいます。
これまでも、創業寺子屋の中で何度も書かせていただきましたが、
「お金」と「利益」は違います。
『キャッシュフロー』という視点で見ると、
「利益」以上に、「売掛金や棚卸資産等」が増えると、「お金」は減ります。
「設備投資等」にお金を使えば、「お金」は、減ります。
よって、利益が出ていても、「お金」が足らない。
『勘定あって銭足らず』ということが起こりうるのです。
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