大学教授になるには?――「教授になるための国家試験」?
大学教授になるには?――実は「教授になるための国家試験」は存在しない「大学教授になるには、どうすればいいのでしょうか?」こう聞かれると、大学院に進学する↓博士号を取得する↓大学の教員になる↓教授になるという一本道を想像する方も多いかもしれません。もちろん、これは大学教授になるための王道の一つです。しかし、実際の大学教員の世界はもう少し複雑です。意外なことに、「大学教授になるための国家資格」というものはありません。では、大学教授とはどのような職業で、どうすればなることができるのでしょうか。そもそも「大学教授」とは何者なのか大学の教員には、一般的に、・教授・准教授・講師・助教などの職位があります。そして大学設置基準では、教授について、専攻分野について特に優れた知識、能力及び実績を有し、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する者としてふさわしい能力を有することなどが求められています。重要なのは、単純に「博士号を持っている人=教授」ではないということです。研究業績、教育能力、専門分野における実績などを総合的に評価して、各大学が教員を採用します。つまり、大学教授になるためには、大学から「この人に教育・研究を任せたい」と評価されるだけの専門性と実績を作る必要があるわけです。王道は大学院から研究者になるルート最も典型的なのは、大学卒業後に大学院へ進学する方法でしょう。修士課程、博士課程へ進み、論文を書き、学会で研究成果を発表し、研究業績を積み重ねます。そして大学教員の公募に応募し、助教↓講師↓准教授↓教授とキャリアアップしていく。これが、いわゆる研究者としての王道ルートです。ただし
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