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失敗を見守る

約20年間の子育ての中で、これは良かったかも、と思うことの1つに、「子どものことに手を出さず、 失敗を見守る」があります。子どもも大人も、失敗をして、そのことに対して人から正論を言われるのではなく、自分自身で気づきながら学ぶことが、本当の成長につながるのでは、と経験上思っています。「失敗をして自分で気づく」という、真の変化や成長の機会を、親自身の安心のために子どもから奪わないこと。そのことに意識をしながら子育てをしていたのは良かったかも、と今から振り返って思います。例えば、3歳頃のホットケーキ焼き。3歳なりにフライパンに触ると熱い、と理解をしていて、気をつけているのですが、どうしても一瞬触れてしまうこともあります。その時「危ない!もっと気をつけて! もう焼くのはやめよう!」と言うか、「痛かったね、冷やそうか。」と言うか。子どもは、触ったら熱い、やけどはやだな、と体験的に学習します。このことは、人から何度も言われるより、本当の意味で学ぶことができるでしょう。子どもが、その時々の成長に必要な困難に出会うことは貴重な体験です。親は、リアルな子ども自身の学びを、外の世界より安全な家庭の中でできる機会を与えられる貴重な存在です。安心して失敗ができる場所は、現代は家庭だけかも知れません。学校や地域は、他人の子どもなので、責任問題が発生する、として失敗させてくれません。失敗は貴重な学びだと思うので、命に関わること以外は、子どもの先回りをせず、温かく見守ることが大事だと思っています。でも、温かく見守るためには、親自身の心のゆとりが必要です。心のゆとりは、自分自身を大切に、自愛を日々の暮らしの中
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