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事実と感情と推測を分ける

先日、フリースタイルスキーの近藤心音さんがパワハラの告発文を公開されました。大変つらい思いをされたんだなと感じました。怒りや悲しみが伝わってきます。ただ、事実と感情と推測が混じってしまっているせいで、肝心の事実の部分が分かりにくくなってしまっています。でもこれは、近藤さんの文章力がどうとかいう話ではないんですよね。感情が大きく動くと、事実と感情、そして推測までもが一体化してしまうんですよね。当事者にとっては、事実も感情も推測も一つの出来事として繋がっているために、このような書き方になってしまうのです。これは近藤さんの告発文に限った話ではありません。強い感情が伴う出来事を相談するときには、同じようなことが起こり得ると思います。感情共有が目的なら、これでいいかもしれません。でも実際に対応や解決を望むのであれば、事実と感情と推測の整理をしないと、「感情の問題なのか」「受け取りの問題なのか」と片付けられてしまうリスクもあります。当然、事実確認が入るでしょうから、自分から見て何があったのかを明確にしておく必要があります。退職後に争う場合などは、特にそうだと思います。感情だけを訴えて問題が解決するケースというのは、レアなのではないかと感じます。また在籍中に社内のハラスメント相談室に相談するにしても、第三者に何があったのかを明確に示すことが重要になってきます。そこで感情だけで突っ走ると、何があったのかを理解してもらえなかったり、相手の主張の方が正しく見えてしまうリスクもあります。ではどうするのがいいのか。事実・感情・推測を分けることが重要になります。①事実…実際に起きたこと 「誰が・いつ・ど
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