アドラー心理学で解き明かす回避型男性の4つの幼少期のパターンとは
「LINEの文章を何度も考えて送ったのに、返信すら来ない」「少し深い話をしようとすると、殻に閉じこもって逃げてしまう」回避型の傾向がある彼と付き合っていると、どうして彼がここまで頑なに距離を置くのか、理由が分からず不安になりますよね。「私の伝え方が重かったのかな…」と自分を責めてしまうかもしれません。ですが、心理学の視点から見ると、彼のその「冷淡さ」や「壁の厚さ」は、あなたと出会うはるか昔、彼の子供時代に作られた『心の防衛メカニズム』が原因であることがほとんどです。今回もアドラー心理学の古典『人間の本性』をベースに、大人になって「回避型」になりやすい男性が幼少期に抱えていた心理パターンを紐解いていきます。根底にあるのは「愛のない世界」という恐怖オーストリアの心理学者アルフレッド・アドラーは、人が大人になって見せる行動パターンは、子供時代に感じた「劣等感」と、そこから自分を守るためのスタイルに由来していると語っています。ごく幼いころに刺さった棘は抜けずに残り、これまでに目にしてきた冷ややかな雰囲気は子どもをひるませて、周囲に近づこうとする試みをくじきます。そして子どもは、自分が直面しているのは愛のない世界で、そこにはつながれないと思い込むようになるのです。(アドラー『人間の本性』P114)大人になった彼があなたと距離を置くのは、あなたの価値や魅力を否定しているからではありません。「どうせ心を通わせようとしても傷つく」という幼少期のトラウマ(抜けなくなった棘)が発動し、必死に自分を守っているだけなのです。パターン1:どうせ自分は尊重されない「過剰防衛・冷ややか型」大人の回避型が見せ
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