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星は、答えじゃなくて考える材料くらいがちょうどいい

占いを見るのは好きです。星の動きを見たり、自分のホロスコープを眺めたりして、「今は、こういう時期なのかもしれないな」と考えることもあります。でも、星を見たあとに、少し困ることがあります。たとえば、「今は動く時期です」と書かれていたとして。本当に、今の私は動けるのだろうか。仕事が立て込んでいるかもしれないし、家のことで余裕がないかもしれない。体調がいまひとつの日もあれば、お金や時間の問題で、動きたくても動けないこともあります。星の上では「動く時期」でも、生活の中の私は動けない。この二つは、普通に両立すると思っています。だから私は、占いに人生の答えまで決めてもらうより、考える材料がひとつ増えるくらいが、ちょうどいい。そんな距離で星を見ています。「動く時期」でも、今動けるとは限らない占いでは、「新しいことを始めるのに向いています」「行動すると流れに乗れます」という言葉を見かけることがあります。それをきっかけに、やってみたかったことを始める。そういう使い方も、もちろんいいと思います。私も「ちょっとやってみようかな」と思うことはあります。ただ、そこで生活のほうを無視すると、少し苦しくなることがあります。今はいい時期らしい。でも、動けない。すると、「せっかくのチャンスなのに」「今やらないと逃してしまうのでは」と、星を見たことで焦りが増えることもあります。それなら私は、「動く時期なんだな」だけで終わらせずに、じゃあ、今の私が動かせるものは何だろう。と考えます。転職まではできなくても、求人を少し見る。新しいことを始める余裕はなくても、気になっていることをメモしておく。大きな決断はできなくても、
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