絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

「所属する組織」と「自分」を一体と見なす!?『集団同一視』

■所属組織を高く評価し自分を「同一視」する心理的プロセス高度成長期の日本では、「モーレツ社員」と呼ばれる人がいました。とある企業がCMのワンフレーズとして使用した「モーレツ社員」とは、家庭を顧みずに、会社のために献身的に働いたサラリーマンのことです。「イケイケドンドン」の時代であった高度成長期では、日本を支える「企業戦士」と持て囃されましたが、バブル崩壊後は社会情勢が変化し、そういった働き方は殆ど見られなくなりました。当時のサラリーマンは、なぜそこまで会社に対して「忠誠心」を持っていたのでしょうか。こういった「忠誠心」の背景には『集団同一視』があります。個人が特定の集団(組織やチーム、社会グループなど)の信念や価値観、行動様式を「自身のもの」と見なし、集団と自己を一体化させる心理的プロセスを意味する『集団同一視(Group Identification)』。この『集団同一視』が生じると、自分が所属する集団を「好意的」に感じるようになり、実態以上にその集団を高く評価したり、依存感情や親愛の情を抱くようになって、より一層その集団に尽くすことに喜びを見出すようになるのです。つまり、「モーレツ社員」は、「在籍する会社という集団」を「自分自身」と同一視することで、会社のために身を粉にして尽くした、というわけです。■そもそも「同一視」とは?「同一視」という言葉は、「同一」と「視る」という2つの言葉から成り立っています。「同一」は「まったく同じであること」、「視る」は「みる、みなす」という意味で、つまり「同一視」は「物事や人を同じものとみなす」という意味になります。また、この「同一視」は「単
0
1 件中 1 - 1