若い頃のような気力がなくなった…年齢だけが原因ではないかも
「若い人は元気だなぁ」街を歩いている若い人や、元気にスポーツをしている人を見て、そんなふうに感じることはありませんか?若い頃は仕事が終わってから遊びに行ったり、多少寝不足でも次の日には普通に動けたりしたのに、今では仕事や家事を終えただけでぐったり。「昔はもっと元気だったのにな」と感じることもあると思います。もちろん、年齢とともに体力や回復力が変化していくのは自然なことです。でも、「気力」まで全部、年齢のせいなのでしょうか?私はそうとも限らないと思っています。若い頃を思い出してみると、体力があっただけではなく、今よりもずっと身軽だったという人も多いのではないでしょうか。「これをやってみたい」「面白そうだから行ってみよう」「失敗したら、その時に考えればいい」そんなふうに、頭で考えるより先に動いていたこともあったと思います。ところが年齢を重ねるにつれて、私たちはたくさんの経験をします。失敗した経験、人間関係で傷ついた経験、仕事でうまくいかなかった経験、お金の心配、家族のこと、将来への不安。経験が増えることは決して悪いことではありません。その経験があるからこそ、慎重に判断できたり、人の気持ちが分かるようになったりもします。でもその一方で、「失敗したらどうしよう」「今さら始めても遅いかな」「面倒なことになったら嫌だな」「どうせ続かないだろう」と、行動する前にたくさん考えるようになります。実は、この「考えすぎる」ということにも、かなりエネルギーを使っています。身体はそれほど動いていないのに、一日が終わる頃にはぐったりしている。そんな時は、身体だけではなく頭や心が疲れているのかもしれません。
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