不安とワクワク
「おら、ワクワクしてきたぞ!!」すぐに分かる人もいるかと思いますが(笑)、バトル漫画「ドラゴンボール」の主人公「孫悟空」の、有名なセリフです。強そうな敵が現れると、彼はすぐ「ワクワク」しちゃうんですよね(笑)他の仲間達は、強そうな敵を目の前にして「不安」な表情をしている中で、孫悟空だけは「ワクワク」した表情をしている。こんなシーンがよく出てくる印象です。この、「不安」と「ワクワク」は正反対の感情に思えますが、脳科学的に見るとこの2つには共通点があるんです。それはどちらも、「まだ起きていない未来に対して心が大きく動いている」ということ。では、「不安」と「ワクワク」2つのパターンを比べてみましょう。「明日、失敗出来ない大事なスピーチがある」不安で眠れない。心臓がドキドキする。頭の中で何度も失敗を想像してしまう。「楽しみにしていた旅行の前日」楽しみで眠れない。心臓がドキドキする。頭の中で旅行のことを何度も考える。身体に起きている反応だけを見ると、ほぼ同じですよね。これから起こることが自分にとって危険なのか楽しみなのかを、脳が判断しようとしている状態です。でもこの2つのパターンって、考えてみると真逆にもなりますよね。失敗出来ない大事なスピーチが成功したらって考えると「ワクワク」してきますし、楽しみにしていた旅行も、寝坊したり忘れ物したりなどを考えたら「不安」になってきます。そのドキドキは、脳と身体が、「何か大きなことが起こるぞ」と準備している反応なんです。つまり、「ドキドキしている状態を自分がどう捉えているか」の違いということです。今日お話ししたかったのは、「不安」のエネルギーを「ワク
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