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「完全な敗北」ってわけじゃない。「剣の5」が出たとき、その場に持ち込まれているもの

こんばんは、月詠ソラです。前回の続きで、今夜は剣のスートに戻ってきました。34弾「剣の8」、37弾「剣の3」、43弾「剣の9」に続いて、剣のカードは今回で4枚目、「剣の5」を一緒にめくっていきます。もしあなたが、・「剣の5=完敗・屈辱的な結末」と聞いて、この関係はもう取り返しがつかないところまで来てしまったのではと怖くなっている・言い合いのあと、あの人だけが平然としていて、自分だけが傷を負ったようで惨めに感じる・話し合うたびにあの人の方が強気で、こちらばかりが折れているような力関係を感じている・この先どちらが「勝ち」でどちらが「負け」なのか、そんな物差しでしか二人の関係を測れなくなっているそのうちのどれかに、いまの息苦しさが重なるようなら。今夜はこのカードの絵柄を、一緒にたどってみます。■「剣の5」は恋愛占いで「完敗・屈辱的な結末」と誤解されやすいカードですタロットの「剣の5」は、3本の剣を抱えた人物が、涼しい顔でこちらを見て立ち、その奥では、うなだれた二人の人物が波打ち際の方へと歩き去っていく絵柄です。足元には、まだ誰の手にも渡っていない2本の剣が転がり、頭上には荒れた雲が渦を巻いています。剣を独り占めして立つ人物と、力なく去っていく二人という組み合わせから、恋愛占いでは「これが出たら惨めな敗北が確定している」「あの人に一方的に打ち負かされ、屈辱的な結末を迎える」と、勝ち負けのはっきりついた決着として読まれがちです。けれど絵柄を一つひとつ丁寧に見ていくと、そこまで単純に割り切れる話ではないようです。■「剣の5」が伝えているのは、決着のついた敗北ではありませんよく見ると、手前で
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