「叶う確定」じゃない。「聖杯の9」が出たとき、あの人が満ちているもの
こんばんは、月詠ソラです。小アルカナも6枚目、今夜はふたたび聖杯のスートに戻って、「聖杯の9」を開いてみようと思います。もしあなたが、・「聖杯の9=望みが叶うカード」と聞いて、この片思いも報われる確証がほしくてこのページを開いた・あの人が最近どこか機嫌よさそうなのに、その明るさが自分には向けられていない気がして寂しい・連絡をくれない理由が「今は満ち足りていて構う気になれない」だけなのか、それとも他に理由があるのか分からない・「叶う」と言われるカードを引いたのに実際には何も動きがなくて、当てが外れたような気持ちでいるこの中に思い当たることがあれば、今夜はこのカードを、少し丁寧に開いてみてください。■「聖杯の9」は恋愛占いで「望みが叶う・願望成就」と誤解されやすいカードですタロットの「聖杯の9」は、腕を組んで満足げにほほえむ人物の背後に、9つの黄金の杯が青い布の敷かれた台の上に弧を描いて並べられている絵柄です。その堂々とした佇まいと杯の数の多さから、恋愛占いでは「叶うカード」と呼ばれ、「これが出たら望みは叶う」「片思いも報われる」と、結果まで請け合うような読み方をされがちです。けれど実際に鑑定でこのカードを視ていくと、この読み方だけでは掬いきれない部分が見えてきます。■「聖杯の9」が伝えているのは、確定した願望成就ではありませんよく見ると、この人物の腕は組まれたままで、杯に向かって何かを注いでいる最中ではありません。杯もすでに綺麗に並び終えていて、これから満たされていく途中の器ではなく、満たし終えたあとの器として描かれています。あの人が近ごろどこか満ち足りた顔をしているのに、その温
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