絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

大学入試の「第一志望であること」は専願か

「第一志望」を条件とする入試について大学の総合型選抜や学校推薦型選抜の中には、出願条件として「第一志望であること」と定めているものがあります。一方で、「合格した場合は入学を確約すること」まで明記している大学もあり、この二つは厳密には同じ表現ではありません。そのため、「第一志望」とのみ記載されている場合、合格後の辞退が制度上まったく認められない、とまでは言い切れない場合があります。総合型選抜専門塾などでは、「第一志望」とあるだけならば、「併願」として考えてよいと指導していたり、塾のHPでも、そのような説明を載せていたりするため、生徒や保護者から、「『併願』として受験できます」と主張されることは増えてきています。しかし、私の勤務校では、「第一志望」とある場合は「専願」として取り扱っています。なぜなら、「合格しても辞退できる入試」だからといって「合格しても辞退してよい入試」という意味ではないと考えるからです。大学が「第一志望であること」を出願条件としている以上、その大学への進学を最も強く希望していることを前提に受験する入試であると考える必要があります。したがって、最初から「他大学に合格したら辞退する」という前提で出願することは、「第一志望」という条件の趣旨とは合いません。また、大学入試は受験生個人だけでなく、高校と大学との信頼関係の上に成り立っている面もあります。特に推薦入試では、大学が毎年、高校からの入学実績や入学後の状況などを踏まえて指定校や推薦枠を見直すことがあります。そのため、「第一志望」として合格した生徒が辞退した場合、直ちに翌年度の指定校推薦に影響するとは限りませんが、大
0
1 件中 1 - 1