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優しい人ほど、自分には残酷

この世界は、プラスとマイナスの裏表が同時に存在して成り立っています。他人には天使のように優しく接することができる人。困っている人を見ると放っておけない。相手を傷つけないように言葉を選び、空気を悪くしないように気を配り、「大丈夫?」と自然に声をかけられる。そんな優しさを持っている人ほど、不思議なことに、自分に対しては悪魔のように厳しくなってしまうことがあります。失敗すると、「なんでこんなこともできないの?」と責める。少し休んだだけで、「怠けている。」と決めつける。誰かに嫌なことを言われれば、「あの人が悪い。」ではなく、「私にも悪いところがあったのかも。」と、自分を裁き始める。もし、あなたが親友に対して、心の中で自分に浴びせている言葉をそのまま言ったとしたら、どうでしょう。きっと、その親友は深く傷ついてしまうはずです。それなのに私たちは、自分には平気でその言葉を浴びせ続けています。他人を大切にすることはできるのに、自分を大切にすることだけが、なぜか難しい。まるで、自分だけは厳しく扱われて当然だと思い込んでいるかのようです。でも、本当にそうでしょうか。他人に優しくすることが素晴らしいことなら、自分に優しくすることも、同じくらい大切なはずです。自分を甘やかすことと、自分を大切にすることは違います。疲れたときは休む。できなかった日があっても、「そんな日もあるよね。」と、自分に言ってあげる。「今日はよく頑張ったね。」そうやって自分にも声をかけてあげる。それは甘えではありません。心を守るために必要なことです。優しい人ほど、自分には残酷。もし、この言葉に少しでも胸が痛んだのなら、それはあなたが
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