急に「大丈夫、平気」と強がる彼の本音とは?回避型男性の「冷たい態度」に隠された心理
いい感じだったのに急に心を閉ざされた 悩みを聞こうとしても「大丈夫、平気」と冷たくあしらわれる 向き合おうとすると距離を置かれるか音信不通になる。回避型の男性と付き合っていると、彼の本心が見えず、どう接していいか分からなくなってしまいますよね。「私が何か怒らせたのかな」 「もう頼りにしてくれないのかな」と自分を責めてしまう方も多いのではないでしょうか。「大丈夫」の裏にある、幼少期の記憶付き合いが長くなっても絶対に弱音を吐かない彼は、一見するとメンタルが強く自立した大人に見えます。ですが、その「平気なフリ」は決して心に余裕があるからではありません。 ここで、愛着理論の名著『愛着と精神療法』に登場する、ある回避型(愛着軽視型)の人の語りをご紹介します。ある時、私は庭の周辺で遊んでいて、腕の骨を折りました。そういうことは、きっと母を怒らせてしまいます。 母はそういう出来事が大嫌いでしたから。 長い間、 腕が痛かったのですが、 私は決して母にそのことを言いませんでした。 母はそのことを隣人から指摘されて知りました。きっと、私がずっと、腕を抱えるようにしていたからでしょう。母は、泣き虫が好きではありませんでした。だから私はいつも、泣かないようにしていました。だって、母は本当に強い人でしたから。このようにして、愛着軽視型成人は、頻繁に、幼少時の情緒的孤立を「正当化」します。 すなわち、親の拒絶やネグレクト、あるいは怒りは、きつかったけれども、そのおかげで自立できたし、決断力も育てられたのだから、それで良かったのだというふうに。 (引用:デイビッド・J・ウォーリン著『愛着と精神療法』津島 豊
0