夫との会話がないのは、もう気持ちが冷めたから?
同じ家に住んでいる。同じ食卓についている。けれど、夫婦の間に流れているのは、テレビの音だけ。昨日の夜、夫と何を話したか思い出そうとして、「ゴミ、明日だから」「明日は何時に出るの?」そんな用件しか浮かばなかった。あなたにも、そんな夜はありませんか。喧嘩をしているわけではない。夫のことが嫌いなわけでもない。離婚したいと決めたわけでもない。それでも、ふとした瞬間に、「このまま、この人と人生を終えていくのかな」と考えてしまう。子どもたちが巣立ったあと、静かな食卓に夫婦二人で座っている未来を想像すると、胸の奥が冷たくなることがあります。けれど、この悩みを人に話そうとすると、「離婚したいわけではないし」「もっと大変な人もいるし」「贅沢な悩みだと思われそう」そんな思いが浮かび、また一人で飲み込んでしまうのです。会話がないのは、気持ちが冷めたからとは限りません夫との会話が減ると、多くの女性は自分か相手のどちらかに原因を探します。「私の話し方が悪いのかな」「夫はもう変わらないのかな」けれど、本当の原因は、そのどちらでもないことがあります。会話がなくなったのは、話題がなくなったからではなく、少しずつ本音を出さなくなったからかもしれません。「いい妻でいなければ」「いい母でいなければ」「これくらい、私が我慢すればいい」そう考えて、自分の気持ちを後回しにしているうちに、心の中には小さな不満が積み重なっていきます。そして、何度か気持ちが伝わらなかった経験が重なると、「どうせ言っても分かってくれない」という諦めが生まれます。その諦めが、少しずつ会話を減らしていくのです。でも、どうか自分を責めないでください。
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