ホロスコープで検証~二十年以上受け取れなかった音源が、中国の動画サイトから届いた日
スゴイ懐かしく、そして、できれば見つけたくなかったモノを発見した。二十年以上前、僕がサポートドラムとして参加したGUNDOGのデモ音源。中国の動画サイトにあることをたまたまAIを介して知った。少し聴いた時は、「あれ? これ、別の人が叩いているかも」と思った。ところが、自分以外ではあまりやらないフレーズが出てきた。間違いない。これ、ワタクシが叩いている。ヘタクソ過ぎる。今なら、もう少し上手に叩けるだろうか。普段の演奏とは真逆だった当時、僕がメインで活動していたのはスピードメタルのバンドだった。速いテンポの中で、ツーバスを高速で踏み続けるような音楽。GUNDOGはその半分以下のテンポで、更に重たく叩く必要があった。速い音楽では使えていたフレーズも、テンポが遅くなると全く別の聞こえ方になる。普段の演奏方法がほとんど使えない。まるで外国へ放り出されたような感覚だった。それでも、初めてKの歌を聴いた時にノックアウトされた。音楽性は全く違う。自分のドラムとはミスマッチだと思った。それを伝えたところ、「それならサポートでも良いから叩いてくれない?」と声をかけられ、参加することになった。Kと録音した日のこと今回見つけた音源は、ライヴで配布するために合宿形式で録音したものだった。Kに必要な機材を訊いたところ、「とりあえず全部持ってきて。運ぶの手伝うから」と言われた。当時Kが乗っていた日産Homyで迎えに来てもらい、僕はツーバスのフルセットを持ち込んだ。ところが、レコーディングを担当したJinくんは、まさかこれほど大きなドラムセットが来るとは思っていなかったらしい。マイクが足りず、左側のバスドラム
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