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“選ばれなかっただけなのに苦しい”あなたへ。心理学が教える“拒まれた心”の守り方

選ばれなかったことが、心に残る自分だけ誘われなかった。希望していた役に選ばれなかった。相手が自分ではなく、別の人を頼った。その出来事自体は小さく見えても、胸の奥がずしんと重くなることがあります。「自分には魅力がないのかもしれない」「必要とされていないのかもしれない」そんな考えが広がり、選ばれなかった一場面が、自分全体への評価のように感じられてしまうのです。苦しいのは、関係を大切にしているから臨床心理学では、人は大切な相手や集団から受け入れられることで、安心感を得ると考えます。だから、選ばれなかったときに傷つくことは、決して不自然ではありません。特に、これまで周囲の期待に応えようとしてきた人ほど、「選ばれること」と「自分の価値」が結びつきやすくなります。認められれば安心できる。選ばれなければ、自分に何かが足りない気がする。心はそうやって、関係の中に自分の居場所があるかを確かめようとするのです。選ばれなかった理由は、ひとつではない誰かに選ばれなかったからといって、あなたが劣っているとは限りません。相手の都合や好み、タイミング、役割との相性など、さまざまな事情があります。けれど、傷ついた心は「自分に価値がないからだ」と、最も苦しい説明を選びやすくなります。そんなときは、「分かっている事実」と「自分が想像していること」を分けてみてください。選ばれなかったという事実はあっても、あなたのすべてが否定されたという事実まではないはずです。傷ついた気持ちを、置き去りにしない「こんなことで落ち込むなんて」と、自分を責める必要はありません。まずは、「選ばれたかったんだな」と認めてあげてください。悔し
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