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悲観的な思考は変えなくていい。「気づいて、止めて、問い直す」だけでよかった

私は、昔からいろいろなことに対して、どうしても悲観的に考えてしまう癖があります。何か新しいことに出会ったとき、職場の人間関係で少し引っかかりがあったとき、これからの未来のことをふと考えたとき。頭の中に真っ先に浮かぶのは、「きっと上手くいかない」「失敗したらどうしよう」という、ネガティブなシナリオばかりでした。以前は、この悲観的に考えてしまう自分自身の性格に、ずいぶんと頭を悩ませていたものです。「もっとポジティブにならなきゃいけないのに」「どうして自分はこんなに後ろ向きなんだろう」と、自分の思考の癖そのものを責めて、余計に心をすり減らしていました。実は、今でもその「悲観的に考えてしまう傾向」自体は、当時と何も変わっていません。相変わらず、とっさの瞬間にはネガティブな考えが顔を出します。けれど、今の私は、そのことで全く悩んでいません。なぜなら、「自分の癖に気づけたこと」、そして「その悲観的な自動思考に対するコントロールの方法を身につけたから」です。1. 自分の「癖」に気づくだけで、悩みは半分消える悲観的なとっさの考えが浮かんだとき、昔の私はそれを「絶対的な現実」だと思い込んでいました。まだ起きていない最悪の未来を頭の中で現実化させてしまい、自分で自分の不安をどんどん膨らませていたのです。しかし今は、ネガティブな考えが浮かんだ瞬間に、一歩引いてこう気づけるようになりました。「あ、いつもの私の自動思考の癖が出たな」これは、自分の本心でもなければ、確定した現実でもありません。ただの「いつもの癖」です。「また癖が始まったな」と自分の状態をフラットに把握できるようになるだけで、その思考の波に
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