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【0030_木工事】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪

 木の温もりと香りが現場に漂い始めると、いよいよ内装も大詰めだと感じますね!今回は、コンクリートや鉄骨の建物でも下地や造作で大活躍する「木工事」にスポットを当てます。繊細な天然素材を扱うからこそ知っておきたい知恵を、実務にお役立てください♪01 「仕上り寸法」の裏に隠れた「削り分」の罠!? 木材の設計図に書かれている寸法は、一般的に「仕上り寸法」を指します。 しかし、実際に材料を平らに削り上げる際、片面で1.5mm程度、両面で3.0mm程度の厚みが失われるのが一般的です。 この「削り分」を考慮せずに発注すると、いざ現場で測ったら基準より薄かったというミスが起きてしまいます。参考:監理指針12.1.302 木材の「汗」がひび割れを招く!? 木材管理で最も重要なのは「含水率」です。乾燥が不十分で水分が多いままの木材を施工すると、後から収縮して「反り」や「ひび割れ」が発生し、建具が閉まらなくなるなどのトラブルに直結します。 監理者は、搬入時に計測器を用いて、設計図書やJASで定められた含水率(一般に15%以下など)に収まっているかを確認するのがプロの鉄則です。参考:監理指針12.1.2、12.2.103 「JASマーク」がない木材は使えない!? 公共建築で使われる木材は、原則として日本農林規格(JAS)に適合したものである必要があります。 監理者は、材木一本一本にスタンプされたJASマークや、納品時の規格証明書を必ず照合しなければなりません。 これにより、指定された等級や樹種が正しく現場に届いていることを公的に証明できるのです。参考:監理指針12.1.2、12.2.1 木という素材は
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【0026_土工事】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪

 現場で土と泥にまみれながら戦う技術者の皆様、お待たせしました!今回は、建物の全ての重みを大地に伝えるための第一歩、「土工事」の世界を深掘りします。 地味な作業に見えて、実は非常に奥が深い。現場のトラブルを未然に防ぐ知恵を、ぜひ実務の武器にしてください♪01 「土工事」の守備範囲、実は意外と広い!? 公共建築における土工事は、単に地面を掘るだけではありません。地下構造物を作るための「根切り」から、掘った後の「埋戻し」、さらには建物周辺の「盛土」までを一手に引き受けます。 敷地全体の土のバランスを立体的に管理するのが、監理者のダイナミックな役割なのです。参考:監理指針3.1.102 根切りの形状、図面通りじゃないのが「標準」? 意外かもしれませんが、根切りの詳細な寸法や形状は、設計図書に示されないことが一般的です。 その代わり、監理指針では「形状及び寸法が所定のもの」となるよう、施工者が具体的な工法や安全対策を提案し、それに基いて施工することを求めています。 現場の状況に合わせた「最適な穴の形」をジャッジするのがプロの仕事です。参考:監理指針3.1.203 「床付け」の瞬間、重機の手を止めさせる理由とは? 根切りの底(床付け面)を、掘削機の刃先で乱してしまうと、地盤の支持力が落ちて建物が沈下する原因になります。 そのため指針では、機械で掘りすぎないよう慎重に作業し、最後の一押しは手作業で行うなど、地盤を「生きた状態」で残すことを重視しています。参考:監理指針3.1.2 土工事は「見えなくなる土台」を作る、最もダイナミックかつ繊細な仕事です。 現場で飛び交う土の量に圧倒されず、指針
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