【0026_土工事】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪

【0026_土工事】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪

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 現場で土と泥にまみれながら戦う技術者の皆様、お待たせしました!今回は、建物の全ての重みを大地に伝えるための第一歩、「土工事」の世界を深掘りします。
 地味な作業に見えて、実は非常に奥が深い。現場のトラブルを未然に防ぐ知恵を、ぜひ実務の武器にしてください♪

01 「土工事」の守備範囲、実は意外と広い!?
 公共建築における土工事は、単に地面を掘るだけではありません。地下構造物を作るための「根切り」から、掘った後の「埋戻し」、さらには建物周辺の「盛土」までを一手に引き受けます。
 敷地全体の土のバランスを立体的に管理するのが、監理者のダイナミックな役割なのです。

参考:監理指針3.1.1

02 根切りの形状、図面通りじゃないのが「標準」?
 意外かもしれませんが、根切りの詳細な寸法や形状は、設計図書に示されないことが一般的です。
 その代わり、監理指針では「形状及び寸法が所定のもの」となるよう、施工者が具体的な工法や安全対策を提案し、それに基いて施工することを求めています。
 現場の状況に合わせた「最適な穴の形」をジャッジするのがプロの仕事です。

参考:監理指針3.1.2

03 「床付け」の瞬間、重機の手を止めさせる理由とは?
 根切りの底(床付け面)を、掘削機の刃先で乱してしまうと、地盤の支持力が落ちて建物が沈下する原因になります。
 そのため指針では、機械で掘りすぎないよう慎重に作業し、最後の一押しは手作業で行うなど、地盤を「生きた状態」で残すことを重視しています。

参考:監理指針3.1.2

 土工事は「見えなくなる土台」を作る、最もダイナミックかつ繊細な仕事です。
 現場で飛び交う土の量に圧倒されず、指針のルールという確かな物差しを持って、一つひとつの工程を誠実に積み上げていきましょう。
 その積み重ねが、何十年経っても揺るがない信頼の施設を作り上げるのです!

 土工事が終われば、いよいよ建物は「地上」へと姿を現し、コンクリートや鉄骨のステージへと移っていきます。
 これからも、皆さんの現場管理をよりスマートに、よりプロフェッショナルにするための知識をお届けしていきます。
 共に、誇れる街づくりを進めていきましょう!次回の更新もどうぞお楽しみに♪
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