【0028_鉄骨工事】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪

【0028_鉄骨工事】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪

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 空高く組み上がる鋼の骨組み、ダイナミックな現場の華ですね!今回は構造体の安全性を一手に担う「鉄筋工事」に続き、もう一つの要である「鉄骨工事」から、プロの監理者が現場で目を光らせるべき知恵を厳選しました♪

01 鉄骨工場、どこでも良いわけじゃない!?
 鉄骨の品質は、現場に来る前の「工場」で大半が決まります。そのため監理指針では、建物の規模や重要度に応じて、国交大臣の認定による「グレード(S・H・M・Jなど)」を確認することを求めています。
 設計図書で指定された加工能力や技術者が揃っているか。この「工場の格付け」確認が、鉄骨監理の最初にして最大の重要ポイントです。

参考:監理指針7.1.3

02 ミルシートは「鉄骨の身分証明書」!
 現場や工場に搬入された鋼材が本物であることを証明するのが「ミルシート(鋼材検査証明書)」です。
 指針では、単に書類を受け取るだけでなく、鋼材一本一本に打たれた「刻印」や「荷札」と番号が一致しているかを突き合わせるよう求めています。書類と現物が一致して初めて、その鉄骨の強度が公的に認められます。

参考:監理指針7.2.1、7.2.3

03 アンカーボルトの「数ミリ」が建物を傾かせる!?
 鉄骨を支えるアンカーボルトの設置精度は、建物全体の精度を左右します。
指針では、ボルトの「位置」だけでなく「高さ」や「出入り」をミリ単位で管理することを求めています。コンクリート打込み時に動かないよう、専用の固定固定具(枠)を使い、打設中も絶えず数値をチェックするのがプロの段取りです。

参考:監理指針7.1.2(図7.1.1)

 鉄骨は建物の「強さ」を形にする、まさに建築の醍醐味です。
 一つひとつのボルトの回転、溶接の一筋に込められたルールを理解することで、現場を見る目がさらに研ぎ澄まされていきますね。
 鋼のように強固な知識を持って、今日も安全で素晴らしい現場をリードしていきましょう!

 現場の風景が刻一刻と変わるこの時期は、管理の充実感もひとしおです。 これからも皆さんの実務がより輝くような、現場で役立つマメ知識をどんどん発信していきます。
 また次回の投稿でお会いできるのを楽しみにしています♪

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