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“話しすぎたかも”と後悔するあなたへ。心理学が教える“心を見せたあとの不安”の整え方

話している間は楽だったのに誰かに悩みを聞いてもらい、その場では少し気持ちが軽くなった。ところが、ひとりになった途端に不安になることがあります。「あんなことまで言わなければよかった」「面倒な人だと思われたかもしれない」「相手を困らせてしまったのではないか」会話を何度も思い返し、自分の言葉を取り消したくなる。これは、話した内容が間違っていたからとは限りません。心の内側を見せたことで、急に無防備になったように感じているのかもしれません。本音を話すことには緊張が伴う臨床心理学では、人に気持ちを話すことは、単なる情報のやり取りではないと考えます。普段は隠している不安や弱さを言葉にすると、自分の大切な部分を相手に預けたような感覚が生まれることがあります。受け止めてもらえてうれしい気持ちと、知られてしまった怖さが同時に出てくるのです。特に、これまで自分の気持ちを抑えてきた人ほど、話したあとの不安が強くなることがあります。後悔が出てくるのは、話すべきではなかったからではありません。それだけ勇気を使って話したということでもあります。“恥ずかしい”と“失敗した”は同じではない話したあとに恥ずかしくなると、「余計なことを言った」と結論づけたくなります。でも、恥ずかしさは、実際に相手から否定された証拠ではありません。心を見せた自分に、まだ慣れていないだけかもしれません。まずは、相手が実際にどのような反応をしたかを思い出してみてください。落ち着いて聞いてくれた。否定せずに受け止めてくれた。そうした事実があるなら、不安な想像と少し分けて考えることができます。話した自分を、すぐ失敗扱いしなくてもいいのです。
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