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たれ・ソースは、味だけでなく「何に使うか」から逆算して設計する

たれ・ソースを考える時、最初に味から入ることは多いと思います。# たれ・ソースは、味だけでなく「何に使うか」から逆算して設計するたれ・ソースを考える時、最初に味から入ることは多いと思います。甘辛くする。にんにくを効かせる。旨味を強くする。酸味を加える。辛味を足す。もちろん、味づくりはとても大切です。ただ、飲食店や惣菜、弁当、キッチンカー向けのたれ・ソースでは、単体でおいしいだけでは使いにくい場合があります。大切なのは、そのたれ・ソースを「何に使うのか」まで考えて設計することです。たとえば、同じ甘辛だれでも、唐揚げに使うのか、焼肉に使うのか、丼に使うのか、弁当に使うのかで、必要な設計は変わります。唐揚げに使うなら、衣への絡みや、時間が経った時の味の残り方が重要になります。焼肉に使うなら、肉の脂と合わせた時の香り、醤油感、後味が重要になります。丼に使うなら、ご飯に染みた時の濃さや甘辛さのバランスが重要になります。弁当に使うなら、冷めた時に味がぼやけないことや、水っぽくなりにくいことが重要になります。つまり、たれ・ソースは、料理と切り離して考えるとズレやすくなります。単体でなめた時にはおいしくても、実際のメニューに使うと、味が弱く感じる。甘さだけが残る。塩味が強く出る。香りが飛んでしまう。具材や衣に絡みにくい。ご飯や麺と合わせるとぼやける。冷めると印象が変わる。このようなことが起こります。これは、材料が悪いというより、使用するメニューに対して設計が合っていない可能性があります。たれ・ソースを作る時は、まず「どんな味にするか」だけでなく、次のように考えることが大切です。どの料理に使うの
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