第2話 私とAIの出会い
昨日は、私が考える「AIのあるべき姿」について書きました。今日は、その考えに至る前の話です。私がAIに触れたきっかけは、RPAを勉強していた頃でした。当時は、Google検索のAIモードが使えるようになり、「検索結果をAIがまとめてくれる」ということに興味を持ったのです。最初にAIへ投げかけた質問は、とても単純なものでした。「AIって何?」「生成AIって何が違うの?」「量子コンピューターって何?」そんな基本的なことを、一つずつ質問していました。ところが、返ってくる回答は長く、要点が分かりにくいことも少なくありませんでした。そこで私は、AIの回答に対してさらに質問を返すようになります。「つまり、こういうことかい?」「要点だけ整理すると?」「私の理解ではこうなんだけど、合っている?」AIの答えをそのまま受け入れるのではなく、自分が納得できるまで確認する。そんなやり取りを何度も繰り返していました。当時は、「AIと協働する」などという考えはありません。ただ、疑問を整理し、自分の理解を深めるための相手だったのです。でも今振り返ると、この頃から私は、AIを単なる検索ツールではなく、「考えを整理する相手」として使い始めていたのかもしれません。あとがきこの頃は、まだGAOSという考え方もありません。ただ、目の前の疑問を一つずつ整理し、納得できるまで問い続けていました。今思えば、その小さな積み重ねが、その後の私とAIとの関係を大きく変えていく最初の一歩だったように思います。
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