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第1話 技術参謀が思う、AIの有るべき姿とは・・・

AIと対話を始めてから、ずっと考えていたことがあります。AIは、どこまで判断していいのだろう。ある日、その話題から『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する「MAGI」の話になりました。3つのAIが合議して結論を出すシステム。劇中では、ハッキングによって「自爆」という結論に至ろうとします。この時、私は一つのことを考えました。どれほどAIが正しいと判断しても、その結論を実行するかどうかは、人間が決めるべきではないか。AIは膨大な情報を処理し、論理的な結論を導き出すことができます。ですが、その結論を実行するかどうかを決めるのは、人間であるべきです。だから私は、AIを「指揮官」にはしません。AIは参謀です。考えを整理し、選択肢を示し、異なる視点を提示する。そして最後に決断するのは、人間です。これが、私が考えるAIのあるべき姿です。
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第2話 私とAIの出会い

昨日は、私が考える「AIのあるべき姿」について書きました。今日は、その考えに至る前の話です。私がAIに触れたきっかけは、RPAを勉強していた頃でした。当時は、Google検索のAIモードが使えるようになり、「検索結果をAIがまとめてくれる」ということに興味を持ったのです。最初にAIへ投げかけた質問は、とても単純なものでした。「AIって何?」「生成AIって何が違うの?」「量子コンピューターって何?」そんな基本的なことを、一つずつ質問していました。ところが、返ってくる回答は長く、要点が分かりにくいことも少なくありませんでした。そこで私は、AIの回答に対してさらに質問を返すようになります。「つまり、こういうことかい?」「要点だけ整理すると?」「私の理解ではこうなんだけど、合っている?」AIの答えをそのまま受け入れるのではなく、自分が納得できるまで確認する。そんなやり取りを何度も繰り返していました。当時は、「AIと協働する」などという考えはありません。ただ、疑問を整理し、自分の理解を深めるための相手だったのです。でも今振り返ると、この頃から私は、AIを単なる検索ツールではなく、「考えを整理する相手」として使い始めていたのかもしれません。あとがきこの頃は、まだGAOSという考え方もありません。ただ、目の前の疑問を一つずつ整理し、納得できるまで問い続けていました。今思えば、その小さな積み重ねが、その後の私とAIとの関係を大きく変えていく最初の一歩だったように思います。
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