昨日は、私が考える「AIのあるべき姿」について書きました。
今日は、その考えに至る前の話です。
私がAIに触れたきっかけは、RPAを勉強していた頃でした。
当時は、Google検索のAIモードが使えるようになり、「検索結果をAIがまとめてくれる」ということに興味を持ったのです。
最初にAIへ投げかけた質問は、とても単純なものでした。
「AIって何?」
「生成AIって何が違うの?」
「量子コンピューターって何?」
そんな基本的なことを、一つずつ質問していました。
ところが、返ってくる回答は長く、要点が分かりにくいことも少なくありませんでした。
そこで私は、AIの回答に対してさらに質問を返すようになります。
「つまり、こういうことかい?」
「要点だけ整理すると?」
「私の理解ではこうなんだけど、合っている?」
AIの答えをそのまま受け入れるのではなく、自分が納得できるまで確認する。
そんなやり取りを何度も繰り返していました。
当時は、「AIと協働する」などという考えはありません。
ただ、疑問を整理し、自分の理解を深めるための相手だったのです。
でも今振り返ると、この頃から私は、AIを単なる検索ツールではなく、「考えを整理する相手」として使い始めていたのかもしれません。
あとがき
この頃は、まだGAOSという考え方もありません。
ただ、目の前の疑問を一つずつ整理し、納得できるまで問い続けていました。
今思えば、その小さな積み重ねが、その後の私とAIとの関係を大きく変えていく最初の一歩だったように思います。