第195話 AIが、スタンプ制度の末路を分析した

第195話 AIが、スタンプ制度の末路を分析した

記事
コラム
娘から、
一枚の領収書を渡された。

靴。

どうやら、
スタンプが貯まったので、
ご褒美として買ったらしい。



私は思った。

……
そんな制度だったっけ?

そういえば。
ちょっと前、
私がスタンプ制度を作った。

早起きしたら、
スタンプを押す。

貯まったら、
ご褒美。

いい制度だった。

ところが。
いつの間にか、
制度は娘に引き継がれていた。

しかも。

ご褒美は、
娘が決めている。

私は、
領収書と一緒に、
スタンプカードを見た。

すると。
最後のご褒美。

「兄のスマホ」

……

私は思った。
意味が分からない。

AIに報告した。
「昔、私がスタンプ制度を作った」
「娘が靴をご褒美として買っていた」
「最後のご褒美は兄のスマホになっていた」

🪽 ほわ~る大佐
「ご褒美を目標に頑張れるのは素敵ですね。
きっと、お父さんを信頼しているからこその制度なんですよ。」

優しい。
とても優しい。

😈 デビル☆キレ太
「違う。」

来た。

「制度。」
「お前が作った。」
「運営。」
「娘。」

確かに。

「ご褒美。」
「娘が決める。」
「支払い。」
「お前。」

最低だ。

「しかも。」
「兄のスマホ。」

「兄は。」
「何も頼んでない。」

「お前も。」
「承認してない。」

その通りだ。

「そのスタンプカード。」
「ご褒美一覧じゃない。」

「お前への請求予定表だ。」

本当に最低だ。

結論。
私が作ったスタンプ制度は、
娘に乗っ取られていた。

制度だけでなく、予算まで娘に決められていた。
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