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「ついてればいい」に潜む教え方の盲点。新人はんだ付け指導で防いだ不具合のリアル【午後編】

【追記:午後の指導レポート(その後の様子)】午前中の指導を終え、午後からは急遽、別の指導依頼が入りました。内容は「シールド線と芯線を基板へはんだ付けする」という、実務でも非常に重要な工程です。現場へ向かうと、すでに先輩指導者が新人に教えている最中でした。その先輩は新人に対し、「これは検査用の基板だから、それほど綺麗じゃなくていいよ。とりあえず(線が)ついていれば大丈夫だから」という教え方をしていました。しばらく遠目から様子を見ていたところ、確かに出来栄えとしては一見、綺麗に付いているように見えました。しかし、プロの目で近くからしっかりと確認した瞬間、重大なリスクを発見したのです。シールド線の基板ランドにあるはんだの中央から、芯線が露出してしまっていました。この状態にしてしまうと、「はんだの内部で芯線の一部の被覆が抜け、グランド線(シールド)と芯線が接触して、ショートなどの不具合(不良)につながるリスク」が極めて高くなります。見た目は綺麗でも、中身は爆弾を抱えているような状態です。指導していた先輩に「ここ、芯線が出てしまっていますが…」と確認したところ、そこまでのリスクには気づいておらず、「あ、そこは気にしていませんでした!新たに勉強になりました」とのことでした。ここで私の修正(TWIによる正しい指導)の出番です。先輩指導者と新人の二人に、ただ「これじゃダメだ、やり直し」と言うのではなく、「なぜ、ここから芯線を出してはいけないのか」という【理由とリスク】を明確に、ロジカルに伝えました。ラポール形成ですね。感覚ではなく、不具合につながる根拠を100%理解した二人の顔つきは一瞬で変わ
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【御礼と決意】閲覧数増加の感謝御礼&今週は「ものづくり最高峰」の現場へ!

金曜日の夜に投稿した「忖度なしの直球インタビュー」の記事ですが、週末の間に予想を大きく上回るたくさんの方にお読みいただき、本当にありがとうございます!温かいお気に入りやアクセスをいただき、大変励みになっております。改めて感謝申し上げます。さて、7月に入り、ものづくりの世界では「技能五輪」や各種技能検定のシーズンが本格化してきますね。私自身、こうした技術の最高峰を競う現場や、若き技術者たちが魂を込めて厳しい舞台に挑む姿に触れる機会が多い時期でもあります。極限の集中力の中で発揮される職人技や、それを支える指導の現場を見るたびに、いつも強く実感することがあります。それは、最高峰の高度な技術の世界であっても、その土台にあるのは「正しい手順」「外せない急所」「納得の理由」という、基本中の基本をラポール形成しての徹底指導である、ということです。これは、現場で新人に伝える時も、最高峰に挑む精鋭を育てる時も、本質はまったく同じ「正しい仕事の教え方」の習得と実践が重要ということです。まさに「モノづくりは人づくり」ですよね。今週は少し特殊な業務でバタバタといたしますが、最高峰の現場の熱い空気、そして技術継承の真髄をしっかりと肌で感じ、また皆様への発信していきたいと思っております。それではまた明日も、それぞれの現場で最高のお仕事をしていきましょう!
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