要介護認定の流れを知らないと初動で慌てる
親の介護が現実味を帯びてきた時、多くのご家庭が最初に戸惑うのは、「要介護認定って、どう進むの?」ということではないでしょうか。言葉としては知っていても、実際にどこへ申請するのか?何を聞かれるのか?結果が出るまでに何が起きるのか?そこまで分かっている人は多くありません。でも私は、この流れを前もって知っているかどうかで、家族の初動はかなり変わると思っています。なぜなら、親が転倒した入院した物忘れが増えた通院や薬が怪しくなってきたそんな時に家族が本当に苦しくなるのは、親の状態そのものだけでなく、『何から手を付けて、どのように動けばいいか分からないこと』だからです。要介護認定の流れを知らないと、「とりあえず家族で何とかする」「まだ早いのかもしれない」「申請してもすぐには使えないのでは」と迷い続けやすくなります。でも、流れが頭に入っていると、少なくとも「今どこにいて、次に何が起きるのか?」が見えやすくなります。この違いは、とても大きいと思います。要介護認定は、親が弱ってから突然出てくる制度のように感じるかもしれません。けれど本当は、親の状態を客観的に見て、どれくらいの支援が必要かを整理するための入口です。そのため、最初に大事なのは、「もう介護かどうか?」を家族だけで決めようとしないことです。家族の感覚では、まだ何とか一人で暮らせているでも少し危ない気がするという曖昧な時期が長く続くことがあります。だからこそ、制度の流れを知っておくことに意味があります。まず最初は、要支援・要介護の認定の申請です。ここで多くの人が、「申請したらすぐ結果が出る」と思いがちです。でも実際には、申請した後にもいく
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