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118. 「糖質=悪」は本当?

外科医 佐藤典宏 医師の解説から、“癌を遠ざける糖質”について分かりやすくまとめます。「糖質を摂ると太る」「癌のエサになるから危険」そんなイメージを持っている方は多いかもしれません。確かに、砂糖の摂りすぎは肥満や糖尿病、脂質異常症などの原因となり、健康リスクを高めることが知られています。特に、ブドウ糖・果糖・コーンシロップなどを過剰に摂る生活は、体に大きな負担をかけます。しかし実は、“すべての糖質が悪いわけではない”のです。近年の研究では、腸内環境を整えたり、炎症を抑えたりすることで、癌リスクの低下に関わる可能性がある糖質も注目されています。今回は、その中でも毎日意識して摂りたい「糖質3選」をご紹介します。① オリゴ糖まず注目したいのが「オリゴ糖」です。オリゴ糖は、糖が2〜10個ほど結合した“少糖類”の一種。ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖などが代表的です。このオリゴ糖の特徴は、小腸で消化されず、大腸まで届くこと。そこでビフィズス菌や乳酸菌などの“善玉菌”のエサになり、腸内環境を整えてくれます。つまり、オリゴ糖は「プレバイオティクス」として働くのです。実際、イタリアの研究では、ガラクトオリゴ糖の摂取量が多い人ほど、大腸癌リスクが約27%低下していたという報告があります。さらに、藤田医科大学の研究では、膵臓癌患者さんに「ケストース」というオリゴ糖を12週間摂取してもらったところ、・腸内細菌の改善・炎症マーカーの低下・栄養状態の改善・腫瘍マーカーCA19-9の減少などが確認されたそうです。腸は「第二の脳」とも呼ばれますが、近年は“免疫の要”としても注目されています。腸内環境を整え
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