NO MORE ポジティブだけ思考
~デビルな自分も抱きしめよう~教師をしていた頃、何人かの同僚の先生と気持ちについて話をする機会がありました。今日は、その時のことを少しお話ししたいと思います。まず、ネイティブのH先生。とても仲良くさせてもらっていた先生です。日本が大好きで、私よりも日本のアニメや観光スポットに詳しいくらいでした。 彼は日常のちょっとした悩みをポツポツと話してくれるのですが、最後には必ず、 「もうあの件は大丈夫!」「私は強くなった」「ポジティブに考える」そんな前向きな言葉で締めくくります。もちろん、それは悪いことではありません。でも私は、その言葉を聞きながら、「もしかすると、まだ言葉になっていない気持ちもあるのかな」と感じることがありました。また、とても明るく、誰とでもすぐに打ち解けるM先生も、同僚との行き違いについて話してくださいました。話を聞いているうちに、「こんなふうに思う私は心が狭いです。もっと心を広く持ちます。」と笑顔で話されました。これも、とても前向きで立派な考え方です。でも、そのお二人のお話を聞きながら、私は昔の自分を思い出していました。私もずっと、「もっと前向きにならなきゃ。」「こんなことで落ち込む自分はダメだ。」そんなふうに、自分の本音を置き去りにしてきた時期があったからです。だから今日は、そんな昔の自分にも伝えたいことを書こうと思います。NO MORE ポジティブだけ思考ポジティブになることは悪いことではありません。 でも、その前に、まずは、自分の本音を受け止めてあげてほしいのです。私たちは小さい頃から、「そんなこと思ってはいけません。」「何をくよくよしているの。」「そんなこと
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