不登校に裏技は存在しなかった
「課題の分離しなきゃ。」「信じて見守らなきゃ。」本を読んで、心理学を学んで、一生懸命やっているのに。子どもは今日も布団の中。朝が来るのが怖い。そんな日が続くと、「私、何か間違ってるのかな。」って思ってしまいますよね。でもね。もしかしたら、知識を「子どもを動かす裏技」にしてしまっているのかもしれません。「学校に行っても行かなくてもいいよ。」そう言いながら、心の中では、「お願いだから『行く』って言って……。」その本音は、言葉にしなくても伝わります。子どもって、正論より、親の空気を感じ取る天才だから。だから私は、まず子どもより先に、自分の心を見るようになりました。私の心の中では、毎日「お茶会」が開かれています。笑テーブルには、いろんな私が座っています。「このままじゃ将来どうなるの?」担当。「世間にどう思われるんだろう。」担当。「もう疲れたよー!」担当。そして、「ちゃんとしなきゃ!」担当。みんな好き勝手しゃべるから、かなりにぎやかです。笑昔の私は、その声を全部消そうとしていました。でも今は違います。「はいはい、不安担当さん。今日も元気ですね。」「あ、世間体担当さんも来てるね。」そんなふうに、少し離れて眺める。すると不思議と、心の中に少し余白ができます。余白ができると、子どもをコントロールしたい気持ちも、少しだけ落ち着いてきます。ちなみに私は、ゲームで負けると、「うわーーー!」って普通に叫んでます。笑息子からしたら、「また母ちゃん負けてる。」くらいだったと思います。でも、部屋の前で息をひそめて、「いつ出てくるかな。」「大丈夫かな。」って一日中気配を漂わせているより、よっぽど息がしやすかっ
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