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知識が豊富な人より、判断基準が明確な人のほうに惹かれる

何かを学ぼうとするとき、私たちはつい「もっとたくさんの知識を深めなきゃ」「あれもこれも知っておかなきゃ」と、情報の量ばかりを追いかけてしまいがちです。世の中には、本当にたくさんのことを知っている人が大勢います。でも、いろんな意見や価値観がある中で、私自身は「いろいろなことを知っている人」よりも、「いろいろなことを判断する基準が明確な人」のほうに、圧倒的に興味がわくのです。なぜなら、どんなに膨大な知識を持っていても、いざというときに「今の自分には何が必要か」を判断できず、情報に溺れて動けなくなってしまっては意味がないからです。本当に必要なのは、知識をただ深めることではありません。入ってきた情報をその都度「これは今インプットすべきコアな知識か」「それとも、必要になったときに調べればいい情報か」と仕分けていく力。この判断基準が明確だからこそ、頭の中に余白が生まれ、迷わずに次の一歩が踏み出せる。それが、本当に「動ける人」の仕組みなのだと思います。容量に限界があるからこそ、仕分けが必要になる偉そうにこんなことを書いていますが、振り返ってみれば、以前の私もどこか「情報の量」そのものに価値を感じていた時期がありました。たくさんの知識を持っていることこそが正義で、あれもこれも詰め込まなければいけない、と思っていたのです。しかし実際のところ、私自身の脳のキャパシティも、決して人より優れているわけではありません。ごくごく平均的な範囲にいる人間だと思っています。だからこそ、自分の脳の容量には限界がある、という事実をどこかでよく知ることになりました。出会った情報や知識をすべて「重要だから」と頭の中に詰
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