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2番で筆が止まってしまうとき:歌詞の視点のずらし方のヒント

作詞をしていると、このような壁にぶつかることはないでしょうか。「1番のAメロ、Bメロ、サビまでは、勢いでバーッと書けた」「でも、2番で何を書けばいいのか分からない」これは非常によくある悩みです。ノートの前で「1番でもう言いたいことは全部言っちゃった気がする」と、先へ進めなくなってしまう。無理に書こうとすると、1番の言い換えのようになってしまったり、説明っぽくなってしまったりして焦ることもあるかと思います。今回は、そんなときに使える「2番の歌詞をスムーズに書き出すための、小さな視点のずらし方」を3つシェアします。そもそも、2番の役割とはJ-POPなどの楽曲において、1番が「状況説明」だとしたら、2番は「深掘り」のパートだと捉えてみるといいかもしれません。聴き手は、1番を聴いた時点で「こういう主人公が、こういう状況にいるんだな」と大枠を理解しています。だからこそ、2番では「実はこういう背景がある」と少し踏み込んだ話を提示してあげると、物語が一気に立体的になります。では、そのためにどのように視点を変えればいいのでしょうか。1. 「時間」をずらしてみる一番使いやすくて効果的なアプローチです。もし、1番の歌詞で「今の気持ち」や「現在の状況」を歌っているなら、2番では思い切って「過去」にタイムスリップしてみます。1番(現在): 雨の中、君が去っていく背中を見ている。(別れの瞬間)2番(過去): あの日は、今日みたいな雨じゃなくて、眩しいくらいの晴れだった。(出会いの回想)2番に「過去のエピソード」を入れることで、「あんなに幸せだったのに、今は別れてしまうんだ」というギャップが生まれ、1番で
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