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かむっくの極致② “きねづか”という第二の頂き

前回、SEKAI NO OWARIの『最高到達点』になぞらえて、かむっくが目指したい“最高到達点”を書き残しました。それは、障害がある方の「働く×生きる」を起点とした、ユニバーサルな共同体の設計です。障害がある方たちが過ごしやすい共同体ならば、他の世代や境遇の方たちにとっても過ごしやすい共同体であるはずだ――そんな推論に基づくものです。人と人をかける。人と地域をむすぶ。そして、誰もが過ごしやすい場をつくる。それが、かむっくの目指す最高到達点でした。ですが、かむっくには、その共同体設計のほかにも、目指したい第二の頂きがあります。それが、かむっくの極致② “きねづか”という第二の頂き「きねづか」とは、諺の“昔とった杵柄(きねづか)”から名付けたものです。これまで私は、かむっくの“支援領域”で説明してきたように、就労機会の拡大を図るため、地域と人、人と制度、地域と資源を「かけて、むすんで」、色々なところに“働く場”をつくっていくという話をしてきました。それは、“障害がある”と一口に言っても、様々な状態の人が、自分に合う“働く”に出会える可能性を高め、機会を増やすためです。しかし、この考え方には一つの特徴があります。それは、「仕事に人を合わせる」という発想です。まず仕事がある。その仕事に対して、向いている人、向いていない人を考える。そして、「あなたはこちら」「あなたはあちら」と当てはめていく。現行の障害福祉サービスの枠組みも、多くの場合、この“仕事に人を合わせる”流れで運用されています。ですが、果たしてそれが全てでしょうか? 私は、かねてよりここに違和感を抱き続けていました。まず「人」
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