導く側の人ほど、自分が「問われていない」という盲点
ビジネスがうまくいかないのはなぜ?今日、ある方との個別相談を終えた。コーチングを学んでいて、脳科学も、心理学も、マネジメントも深く理解している方だった。クライアントの思考の癖を見抜く力がある。言語化力もある。実績もある。それなのに、ビジネスがうまく回っていない。集客が安定しない。契約が続かない。売り上げが上がらない。話を聴きながら、私はずっと一つのことを考えていた。この人に足りないのは、やり方ではない。久しぶりに問われると、「なぜ?」という衝撃が走る相談の中で、私がいくつかの問いかけをした瞬間、その方の表情が止まった。「なぜそれを聞くんだろう?」その反応を見て、私は確信した。久しぶりに問われると、人は衝撃を受ける。それくらい、自分の現状を自分では把握できていない。導く仕事をしている人は、常に「問う側」にいる。クライアントの現在地を見つけることが仕事だから。相手の目的地を描く手伝いをしているから。気がつくと、自分自身は誰にも問われないまま、時間が過ぎていく。問われなくなると、人は少しずつズレていく。自分では気づかないうちに。私自身も、そうだった正直に話します。私もメンターから問いかけられた時、自分の本意とは全く違う角度からの問いに「なぜ?」と反応してしまったことが何度もある。想定外だった。自分が思っていた方向とは全然違う場所を指されていた。最初は「なぜこの問いなのか」が理解できなかった。でも。本質から捉え直すと、至極納得のいく問いかけだった。ズレていたのは問いではなく、自分の現在地だった。私が「ここにいる」と思っていた場所と、実際にいた場所が違った。だから問いの意味がわからなかっ
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