愛着障害の人が何度も傷つく本当の理由
愛着障害傾向にある方のご相談を受けていると、「相手に振り回されてしまう」「些細なことで傷つく」「見捨てられるのが怖い」という悩みをよく耳にします。そして多くの場合、その苦しさの背景には「見捨てられ不安」があります。しかし、若いころの私は自分自身の愛着傾向に悩み、長年この問題について考えてきて、少し違う見方をするようになりました。愛着パターンにクセがある自覚があった場合、本当に苦しいのは見捨てられることそのものではないのではないか?ということです。見捨てられる不安<<<「この人なら私を満たしてくれるかもしれない」という期待を抱いてしまうことなのではないかと感じるのです。私自身もそうでした私自身、母親から褒めてもらったという経験が薄く、得意なことを伸ばすより、できないことで責められる経験が多かったせいか、若いころは、人から認められることに強く執着していました。・もっと評価されたい。・もっと認められたい。・もっと大切に扱われたい。そんな気持ちをずっと抱えて苦しんできました。そして今振り返ると、その奥には別の願いがありました。母からもらえなかった優しさ。本当は欲しかった安心感。そんな不安定な自己像を誰かが優しく受け止めてくれて、埋め合わせてくれるのではないかと、どこかで期待していたのです。それは、恋人かもしれないし、友人かもしれないし、職場の上司かもしれないし、尊敬する誰かかもしれない。私は無意識に、その役割を周囲に求めていました。埋め合わせを求める期待は満たされにくいもちろん、時には人は優しくしてくれます。状況が状況なら、助けてくれる人もいることでしょう。けれど問題は、今のあなたに対
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