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許されざる恋に答えが出ない夜に

ニーレンベルギアという花を、ご存知だろうか。小さな星のような花びらが、ちょこんと空を向いて咲く花だ。白や紫や淡いピンク、どれも主張しすぎない色をしていて、派手さはないのに目を離せなくなる、そんな不思議な存在感がある。見ているだけで、ざわついていた気持ちがふっと落ち着いてくるような気がして。初夏のやわらかい光の中で揺れている姿を想像すると、なんだか懐かしいような気持ちになる。 この花の花言葉は、「心が和む」「楽しい追憶」、そして「許されざる恋」。 最初のふたつを見て、なんとなくイメージが湧く人も多いかもしれない。あのやわらかい花の雰囲気がそのまま言葉になったみたいで、しっくりくる。ただ「許されざる恋」という言葉は、少し重たく感じないだろうか。あんなに穏やかな花なのに、どうしてそんな言葉がついているのか。 たぶんそれは、この花が「心が和む」場所に咲いているからこそ、かえってその言葉が刺さるんだと思う。穏やかな追憶の中に、ひとつだけ苦しい記憶が混ざっている。楽しかったはずの思い出と、誰にも話せない感情が、同じ場所に共存している。そういうことって、恋愛においては珍しくない。あなたには、楽しい追憶と一緒に、苦しさも抱えている恋がありますか。 先日、Mさん(仮名)から相談をいただいた。職場で出会った既婚の男性のことで、長い時間を共有していくうちに、本気で好きになってしまったという。「終わりにしようと思うのに、相手の言葉がどうしても気になる。本当はどう思っているのか、わからないまま時間だけが過ぎていく」という状態が、何ヶ月も続いていたらしい。 霊視で視てみると、相手の男性から出ているエネルギ
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