親の受診で困らない既往歴の伝え方|家族ができる3つの準備
親の受診に付き添ったとき、診察は基本的に医療者と本人の対話で進みます。 その中で医療者から「ご家族の方、何か気づいたことはありますか」と助言を求められ、 うまく答えられるか不安になったことはありませんか。
この記事では、付き添う家族として“親の既往歴を正確に・安心して伝えるためのポイント”をまとめています。🌿医療者は既往歴をとても大切にしています既往歴(きおうれき)とは、これまでに経験した病気やケガ、手術などで、現在は治療が終わっているものを指します。
医療者にとって既往歴は、今の症状を理解し、安全に治療を進めるための大切な手がかりです。
ところが高齢の方は、自分のことであっても記憶が曖昧になっていたり、言葉に出てこなかったりすることがあります。 そんな時、付き添いのあなたがそっとフォローすることで、親の既往歴が医療者にスムーズに伝わります。
🌿既往歴が必要な理由初診では必ず既往歴を確認します。理由は次のとおりです。
• 過去の手術歴が、今の症状の原因を考えるヒントになる
• 以前の病気が、今回の症状と関連している可能性がある
• 検査や治療で使う薬剤を、安全のために調整する必要がある
既往歴がしっかり伝わっていると、不必要な検査を避けられたり、治療の選択肢が広がることもあります。 つまり既往歴は、親の安全を守るための大切な情報なのです。
🌿医療者に伝わりやすくする3つのコツ既往歴は難しいものではありません。次の3つを意識するだけで、医療者にとても伝わりやすくなります。
1️⃣メモをしておく あらかじめ親から情報を聞いておき、スマホや手帳に記録しておくと安心です。医療機関が変わ
0