絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

【うつ病・繊細さん】「早く抜け出したい」と焦ってしまう、うつ病・繊細さんへ ― 小さな希望は、苦しみの中に残っていることがある ―

作家の志茂田景樹先生に、こんな言葉があります。「今という充たされない状況から、一刻も早く抜け出そうとするより、その状況の中で小さな希望を見つけてみる。それを大きな夢に変えて目指すほうが近道になる」私はこの言葉を読んだとき、とても心に残りました。うつ病や繊細な気質を持っていると、「今の苦しさから早く抜け出したい」と思うことが本当に多いです。つらい。苦しい。しんどい。だから、「なんとかしなきゃ」と必死にもがく。でも、不思議なことに、抜け出そうともがけばもがくほど“苦しんでいる自分”ばかりが見えてしまうことがあります。「今日も動けなかった」「また考え込んでしまった」「まだ元気になれない」そんなふうに、自分の“できなかったこと”ばかり数えてしまうのです。これは心が弱いからではありません。人は不安やストレスが強いとき、危険や失敗に意識が向きやすくなります。うつ状態のときほどネガティブなことばかりが目につきやすいのです。だからこそ、“小さな希望”を見ることはとても大切なのだと思います。ただ、小さな希望というのは派手ではありません。むしろ、見逃してしまうくらい静かなものです。例えば、「今日は少し眠れた」「好きな曲を聴いて少し落ち着いた」「空がきれいだと思えた」「温かい飲み物がおいしかった」そんな、本当に小さなこと。でも、心が疲れているときほどこういう小さな光が大事だったりします。私自身、充たされないと感じる時期は何度もありました。「このままでいいのかな」「どうしてこんなにつらいんだろう」そんなことばかり考えて、一刻も早く抜け出そうとしていた時期があります。けれど、焦れば焦るほど、“焦っている
0
1 件中 1 - 1