現役営業事務が語る営業の“予測力”
セラー業務支援室です。
私は医薬品メーカーで30年間、営業事務として働いてきました。
長く同じ会社にいると、若い頃に聞いた言葉や経験の “点” がつながり、「そういうことだったのか」と“線”や“面”として理解できる瞬間があります。
今日は、社会人になりたての頃に教わった2つのエピソードが、長年数字と向き合ううちに まったく別の意味で理解できるようになった話 を紹介したいと思います。
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■ サザエさんの“サブちゃん”に隠された営業の技術
新人の頃、こんな話を教わりました。
アニメ『サザエさん』で、酒屋の三河屋のサブちゃんが磯野家の勝手口に「まいど〜」と現れます。するとサザエさんは「丁度よかった、しょうゆを頼もうと思ってたの」と嬉しそうに注文する。
しかし、サブちゃんは偶然通りがかったわけではありません。
7人家族の磯野家がどれくらいのペースでしょうゆを使うのかを計算し、“切れそうな頃” を狙って訪問している。
当時の私は、
「定期訪問の大切さを教えてくれているんだな」
と理解していました。
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■ もうひとつのエピソード。取引先との雑談は“情報資産”
ある仕事ドラマでは、取引先の重役のご令嬢が競合他社の社員と結婚し、取引がまるごと競合に移ってしまう、というエピソードがありました。
ドラマの上司はこう言います。
「取引先の重役の家族の情報も、今後の取引に重要なデータになる。
それを拾ってくるのが営業の仕事。雑談で終わらせるな。
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