人前で話すと緊張してしまうあなたへ|その状態を和らげる方法
人前で話す直前になると、手に汗をかいたり、心臓の音がやけに大きく感じたり、頭が真っ白になることはありませんか。「うまく話さなければ」と思えば思うほど、逆に緊張が強くなってしまう――。実はこれ、以前の私の状態です。研修講師という立場でありながら、話す前の緊張度は10段階で「8」くらい。声も震え、落ち着かないまま話し始めることが何度もありました。そんな私でも、今は緊張をコントロールできるようになっています。そのきっかけになったのが「アンカリング」という方法。 アンカリングとは、感情と身体の動作を結びつけて、自分の状態を整えるスキルです。 やり方はとてもシンプルで、人前でうまく話せた直後や、「落ち着いている」「うまくできた」と感じた瞬間に、その感覚をしっかり味わいながら、普段は触らない身体の一部を軽く押さえます。 これを繰り返すことで、その動作が“心のスイッチ”になります。 そして本番で緊張したときに同じ動作をすると、高ぶっていた気持ちがすっと落ち着き、自然と本来の自分に戻ることができます。 実際に私は、緊張度「8」だった状態が「4」くらいまで下がり、話し始める頃には「3」程度のちょうど良い緊張感に変わるようになりました。 このスキルは特別なものではありません。 例えば、ある音楽を聴くとその頃の記憶や感情がよみがえったり、香りで昔の情景が浮かんだりすることがありますよね。 これも同じく、感情と感覚が結びついている状態です。 つまり、感情や忘れた記憶は、「自分で呼び戻すことができる」ということ。 もしあなたが、人前で話すことに苦手意識を感じているなら、まずは「うまくいった瞬間」や「落ち
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