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「ふと、受け取れた言葉」

今日、通院リハビリが終わった患者さんから、 丁寧にお礼を言われた。 「ありがとうございました。助かりました。 また何かあればお願いします。」 その言葉を、今日は素直に受け取れた。 普段の私は、こういう言葉を聞くと、 いろいろな考えが頭に浮かぶ。 - 当たり前のことをしただけ - 初めから改善の見込みがあった - 社交辞令かもしれない - もっとできたことがあったのでは こういう考えが出てくるのは、 私の“思考の癖”だ。 そして、このふと浮かぶ考えは、 なかなかコントロールしにくい。 でも、いろいろな考えが浮かぶこと自体は、別に悪いことではない。 その後もマイナスの考えが続くわけではなく、 時間が経てば自分で整理できる。 だから、この癖があっても問題ではないと思っている。 でも今日は、少し違った。 患者さんの言葉が、そのまま胸に入ってきた。うれしい。 力になれてよかった。 そう思えた。 私は、普段からこういう考え方をしようとしているわけではない。 ただ、たまに訪れる“素直に聞けた瞬間”があって、 そのときに気づくことがある。 ああ、今の自分は、良い方向に考えられている。 ちゃんと誰かの役に立てていたんだ。 こういう瞬間は多くないけれど、 だからこそ大切にしたいと思う。 いつも前向きでいようとしなくてもいい。 たまに訪れる“素直に受け取れる瞬間”が、自分をまた前に進めてくれる。 良くない考えが浮かぶときには、 ちゃんと“いい方向の考え”もいくつかイメージしてみる。 こうして気分の変化を感じながら、 自分なりにコントロールしていく。
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