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「いい人生」は、ハッピーなだけじゃない。しんどかった過去が肯定された言葉

ずっと、不思議に思っていたことがあります。「幸せになりたい」と願って、薬の力を借りたり、ライフハックを試したり、自分を整えてきたけれど、それでも時々やってくる「しんどさ」や「心の葛藤」はなくならない。そんな時、「私の努力が足りないのかな」「どうして普通にできないんだろう」と自分を責めてしまうこともありました。でも、今日から少しずつ読み進めようと思っている本に、ハッとさせられる言葉があったんです。「いい人生」が「幸福感」だけで決まることはけっしてありえない。(中略)人生の「意義」だけで決まるものでもないのだ。(『「インタレスティング」人生がワォ!とときめきはじめる哲学思考』より引用)この本では、幸福や人生の意味とは別に、「心理的な豊かさ(インタレスティング)」という第3の要素が大切だと言っています。それは、新鮮で、複雑で、時には心を揺さぶるような経験のこと。これを読んだ時、過去の痛みや、パニックになった情景、泥臭い葛藤といったものが、自分の中でスッと肯定された気がしました。正解通りの「ハッピーな人生」を目指して、自分のHSP気質やADHDの特性を「直すべき欠陥」として扱うのは、もうやめようと思います。パニックになっても、予定が変わっても、これまでの経験で培ってきた「自分なりの対処法」がある。そして、その混乱さえも「私の人生を複雑で豊かなものにする一部」として味わえるかもしれない。今、暗闇の中にいる誰かにとって、この言葉が小さな光になりますように。
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