味のしない消しゴムのカスを集めて山を作ったら悩みが消えた
こんにちは!城間勝行です。昨日の昼下がり、デスクに溜まった消しゴムのカスを捨てるのをやめて、指先で丁寧に丸めて一つの小さな山を作ってみることにしました。エンジニアという仕事柄、私は常に無駄を削ぎ落とし、エラーという名のゴミを排除して、いかに美しく機能的な仕組みを作るかという世界で生きてきました。不要なものは即座にゴミ箱へ。それが私の定義する正義であり、スピード感のある仕事の秘訣だったはずです。しかし、本来捨てられるべき存在であるカスの山が、少しずつ高くなっていくのを眺めていたとき、私の心の中に不思議な静寂が訪れました。この山は、私が正しい答えに辿り着くために積み重ねた「間違いの形」そのものだったのです。私たちは日々、成功や完成という輝かしいゴールばかりを目指して走っています。特にココナラのような場所でサービスを提供していると、いかに最短距離でクライアントの要望に応えるかという効率性に意識が集中しがちです。でも、その影には必ず、ボツになったアイデアや、書き直された設計図、そして消しゴムで消された無数の試行錯誤が存在しています。その捨て去られたものたちを、あえて形として残してみる。すると、これまでゴミだと思っていたものが、実は今の自分を支えている大切な土台であったことに気づかされました。消しゴムのカスを丸める作業には、何の生産性もありません。一円の利益も生まず、誰の役にも立たない。けれど、その指先に伝わる柔らかな感触と、少しずつ大きくなる物質の重みは、デジタルな画面の中では決して得られない生々しい実感を与えてくれました。完璧なシステムを構築しようと躍起になっているときほど、私たちは
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