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「このフォーム、送っていいですか?」が生む見えないコスト ――問い合わせフォーム送信業務で起きている静かなタイムロスの話

問い合わせフォーム送信は、新規開拓の中でも比較的取り組みやすい方法として利用されています。電話ほど心理的負担がなく、少額から試せて、業種を問わず使える。実際、初めての営業手段として選ばれることも多い業務です。一方で、実務として一定量をこなすようになると、必ず出てくるのが次のようなやり取りです。「このフォーム、営業で送っていいか判断つかないんですけど…」この質問自体は、決して悪いものではありません。むしろ、勝手な判断で送信されるより、丁寧で真面目な姿勢とも言えます。ただ、フォーム送信業務を業務として回す視点で見ると、この一言は、かなり大きなコストロスの入口でもあります。しかもそのコストは、請求書にも、作業単価にも、ほとんど表に出てきません。なぜ「送っていいですか?」という質問が発生するのかまず前提として、この手の質問はワーカーの能力不足が原因ではありません。多くの場合、理由はシンプルです。・フォームの用途がグレー・営業NGと明記されていない・営業OKとも書かれていない・判断基準が文章化されていないつまり、「判断が必要なのに、判断材料が足りない」状態です。この状況で迷わない方が無理があります。問題は質問そのものではなく、その質問が発生した瞬間に業務がどう止まるかです。質問1件で、現場では何が起きているかワーカーから質問が来た瞬間、次のことが同時に起こります。・ワーカーの作業が止まる・該当フォームの処理が止まる・管理側が確認対応に入る管理側は、URLを開き、注意書きを読み、過去の事例を思い出し、今回は送るか送らないかを判断し、返信します。この一連の流れ、かなり急いで対応しても 5〜1
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問い合わせフォーム送信で一番多い失敗は「営業NGフォーム」だった話

問い合わせフォーム送信は、新規開拓の中でも比較的取り組みやすい方法として利用されています。実際、・電話ほど心理的負担がない・少額から試せる・業種を問わず使えるといった理由から、初めての営業手段として選ばれることも多いです。ただ一方で、あまり表に出てこない「つまずきポイント」があります。それが、営業NGフォームへの送信です。【営業NGフォームとは何か】営業NGフォームとは、「問い合わせ」という形をしていても、営業目的での利用を想定していないフォームを指します。具体的には、・採用専用フォーム・予約や来店受付用フォーム・カスタマーサポート専用窓口・製品や既存顧客向けの問い合わせ窓口・営業連絡を明確に禁止しているフォームなどが該当します。ページ構成だけを見ると分かりにくく、実際に中身を読まないと判断できないケースも少なくありません。【なぜ間違えてしまうのか】実務上、間違いが起きやすい理由はシンプルです。・フォームURLだけで判断してしまう・作業を効率化するあまり確認が省略される・判断基準がワーカー任せになっている特に、大量処理を前提にした場合、1件ごとの確認がおろそかになりがちです。その結果、本来送るべきでないフォームにも送信してしまう、という事態が起こります。【失敗が表に出にくい理由】営業NGフォームへの送信は、必ずしも即クレームになるとは限りません。無視されるだけのケースも多く、「問題なかった」と認識されがちです。ただ、企業側ではマイナス印象が残っていることもあり、後々、別の接点で影響が出ることもあります。【スクリーニングという考え方】こうしたリスクを減らすために有効なのが、送信前
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