思考と時間の意外な関係性
人は、時間があるほどたくさん考えられるようになると思われがちです。でも実は、時間が増えるほど、思考が重くなることもあると、僕は感じています。何も予定がない日。一人で過ごす夜。ふとした空白の時間。そういう時ほど、過去の出来事を思い出したり、まだ起きてもいない未来を不安に思ったり、頭の中が忙しくなっていくことはないでしょうか。⸻時間が思考を深くするわけじゃないこれまでの経験の中で、忙しく動いている時よりも、時間が余っている時の方が心がしんどくなることがありました。考える時間が増えたから、答えが見つかったわけでもなく、むしろ同じところを何度も何度も行き来しているだけ。思考が深まったというより、思考が止まらなくなっていただけそんな感覚です。⸻思考は、時間が作るものじゃない思考そのものは、時間が生み出すというより、向き合い方によって形が変わるものだと思います。同じ1時間でも、・ただ一人で考え続ける1時間・誰かに話しながら整理する1時間・身体を動かして過ごす1時間その質は、まったく違います。時間が問題なのではなく、時間の使われ方が、思考を左右するということです。⸻考えすぎる人ほど、時間を責めてしまう「もっと時間があれば」「もう少し考えれば答えが出るはず」そう思って、さらに時間を使って考え続ける。でもその結果、疲れてしまったり、自分を責めてしまったりする人も多い。考えること自体が悪いわけではありません。ただ、思考が前に進まない状態で、時間だけが過ぎていくこれが一番しんどい。⸻思考が整理される瞬間は、意外と静か不思議なことに、答えが見つかる瞬間って、必死に考えている時よりも、・誰かに話した後・
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